2011年2月11日金曜日

社説① 八百長疑惑

和訳がむずかしかった文:


If sumo becomes suspect, it does not deserve the claim of being the national sport. 




疑念をもたれる土俵は、『国技』を名乗るに値しない。


英語のの社説を一通り和訳してみて、日本語の社説と自分の訳を比べ参考になったこと、感じたこと。





スキャンダル

意外と日本語訳がでてきせん。






→不祥事



次、
This is the first time ~


『今回初めてのこと』という訳だけなく、場合によっては、


『過去には例がない』



と訳せることもある。とっさにこんな訳ができたらかっこいいな〜と思いつつ。メモメモ。




次、
『白熱した土俵を楽しみにしているファン』

 the fans, who expect to see hard-fought bouts. 

『楽しみ』というとlook forward to ~ingと中学校で習った熟語しか思い浮かばないけど、それだと長ったらしくなってしまう。expect to seeで十分内容は伝わるでないか。また、『〜したい』という願望を表す時も今後『want to~』だけでなく『expect to~』も使ってみよう。


次、
『Many fans must feel regret』


ファンは残念であるに違いない。


というのは私の訳。



日本語社説は:

残念に思うファンも多いだろう。


うん、しっくりくる。

must は〜に違いない、〜のはずだだけでなく、〜だろうも使える。

また、〜しなければならないとだけ訳さず、〜のはずだ。も使えるし、短くていい。



次、
      It is necessary to make in-depth investigations by going as far as interrogating the suspected wrestlers after analyzing past bouts suspected to have been fixed. 


after 〜した上で

分析したのち・・・・よりもすっきりする。そして洗練された感じがでる。



最後です。
some of ~

通訳学校で 〜の何人かが・・・と訳して、講師の先生にため息を疲れたことがあった。



『〜という人もいる』



遠い昔、中学で習ったことを思い出した。



some of 〜 を見るたびにその苦い経験を思い出す。そして今回も。



ただ、主語として使われているsome of ~ を主語として訳したい場合はどおするか。





『〜の一部が』




『今回疑惑が持たれている14人の力士の一部が八百行為を認めている』




あの時の文章がどういうものだったかは覚えていないが、こんな訳ができていたら、先生から厳しいまなざしを受けることはなかっただろうに。








あの表情は今でも忘れられない。落ちこぼれ生徒だったな〜私。






よし、頑張ろう。

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